エリアガイド
湖北省(武漢)
武汉:武漢(ぶかん)

華中地域における最大の都市
武漢市は中華人民共和国湖北省の省都であり、居住人口は897万人です。
華中地域における最大の都市にして、かつ全国七大中心都市のひとつでもあります。-
世界第3位の長い河川である長江及びその一番長い支流としての漢江は市街地を横断し、武漢市を「武昌、漢口、漢陽」といった三鎮に分かれ、三鎮鼎立の局面を形成されました。
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武漢市にはたくさんの湖があって、「百湖の市」とも呼ばれています。
武漢市も中華民国の源で、有名な「武昌蜂起」はここで起きました。
湖北省(荆州)
荆州:荊州(けいしゅう)

燦然と輝く楚の文化
荆州は市内でくねくねと高く聳えた荆山から名を得ました。
荆州は湖北省の中南部の江漢平原の奥地に位置し、東は武漢と繋ぎ、西は宜昌と接し、南は湖南省の常德市を臨み、北は荆門、襄陽に隣接します。
総面積は1.41万平方キロメートルです。-
荆州で掘り出された戦国絹織物や越王勾践の剣や一セットの石磬編鐘などの全ては、いずれも燦然と輝く楚の文化が見られます。
湖北省(襄陽)
襄阳:襄陽(じょうよう)

昔からの交通の要塞
襄陽市は湖北省の西北部、長江の最大支流である漢江の中流に位置します。
昔から交通の要塞として、「南襄隘道」(なんじょうあいどう。南襄陽への狭い通路)、「南船北馬」、「四省通衢」(よんしょうつうく。四つの省への通路)と呼ばれ、昔から南北通商と文化交流の通路となりました。-
1987年国務院に「全国歴史文化名城」と公表され、市内での文化遺跡は明らかにしたのは200ヵ所を超え、ある文物古跡が世界のトップと称するに足ります。